日臨心61回大会
[大会テーマ]
模索し考える
ーその難しさと、楽しさを体験しながら
岡山大会のテーマを深く知りたい方はこちら➡PDFファイル
まず「分かち合う」ことでしょう。分かち合えば、喜びは倍になり悲しみは半分になるこうよく言われます。
ただ、それは「仲間同士」に限られていることが多いのではないでしょうか?
また、仲間同士でも、本当に分かち合いたいことには、デリケートで難しく、表現できないことも多く、しばしばすれ違ってしまいます。
そもそも分からないことだらけです。深く分かち合おうとすると、コトは複雑化し危険な事態を招くこともあります。
また、自分とは違った人々との「共生」を意味しますが、それも簡単なことではありません。
「差別」という問題にも重なっているからです。「共生」のためには、まずはお互いの違いを認め合うことと人々の「多様性」が尊重されることが不可欠です。
しかし、現実の世界のなかでは、さまざまな難題が次々に立ち現れてきます。
そんな中私たちは、「共生」を「対話」に連結させ、絶えざる努力と工夫をしながら「対話」を続け、
どのように「共生」を少しずつでも実質的で意味のあるものにできるか、これを考えたいと思います。
「対話」は、かなり前から、キーワードのように話題にされてきていますが、同質性が前提になっている組織や社会では、それは「分かち合い」よりもずっと大変で、
容易ならざることが実は多いと思われます。そして、形式や儀式性が高く評価される社会では、表面をとりつくろうのに忙しく、「対話」は単に掛け声だけになっていることも大いにあるのです。
この辺りの実際を具体的に話し合い、問題や課題を分かち合うことはできないものでしょうか?単なる空念仏にしないために、この大会を学び歩んで行く道にしたいと本気で考えています。
そして、大会を単なるお祭り=イベントにしないために、何ができるか、どうしたらいいか? これを絶えず模索して行きたいのです。
大会のプログラム/参加費はこちらのこくちーずからご覧いただけます。
https://www.kokuchpro.com/event/9ffd52e094c056b631aad53db896c99e/
対面大会の前に行われるWebMeeting
11月21日22日の対面大会の前に行われるWebMeetingがようやく始まります。現在、確定しているものをお知らせします。
関心を持ち、参加を希望される方は、メールアドレス nichirinshin@gmail.com
に連絡を願います。こくちーずのURLが掲載されている企画は、そちらからお申込みください。参加費の記載のない企画は、すべて無料です。
- 1.『心理治療を問う』を読み、今を見つめ直す#3
- 第3章の2「強制治療構造と心理臨床」
- 70年代80年代の当事者の発言を読み直す
- 吉田おさむ氏の記事など
- 10月25日(土)午後8時〜10時
- 定員なし
- 企画:佐藤和喜雄+栗原毅+原浩一郎
- 2.「想田和弘を視て語る、読んで話し合う」#3
- 映画『精神』、『精神0』他
- 著書『精神病とモザイク』『なぜ僕は瞑想するのか』他
- 10月31日 19時半~
- 企画:功久(いさく)
- 申し込みはこくちーずから
- https://kokc.jp/e/c3641f39d071eadee12654c593b7a6d4/
- 3.対話反想法 実践ワークショップ
- リフレクティングとも呼ばれる手法と考え方でより豊かな対話を持続させるために実際のことを扱って、聞き合う
- 11月? 19時半~
- 定員12名 参加費:一般2000円 日臨心会員500円
- 企画:功久(いさく)
- 4.性的マイノリティの心的体験の過程(仮)
- ー成人期以後の性的少数者が自身のセクシュアリティに気づきを得た後の心的体験過程(仮)
- 11月3日 20~22時
- 企画:渡邊一可(ひより)
- 5.母と娘とギリガンと~今、なぜ、ギリガンか
- 11月8日 14時~
- 定員5名
- 企画:中惠真理子+ウメマメ
- 6.「今こそ、精神医療改革のチャンス ~ベルギーの政策転換に学ぶ~」
- 氏家憲章(元日本医療労働組合連合会精神病院部会長)に聞く
- 企画:奥田由子
- 11月8日(土)20時~22時
- 7.当事者研究チーム 『ワイワイガヤガヤ 当事者研究を語る』
- べてる式当事者研究に関わる人たちのフリートークの場として
- 11月13日(木) 20:00~21:30
- 定員 10名程度
- 8.OPAC(おかやま精神医療人権センター)に聞くOPACとの交流会
- 日程未定
- 企画:功久(いさく)・ 伊藤清郁+斎藤由美
- 9.日本の実践的臨床心理学の歴史を振り返る
- ーーあるいは、心理臨床学会でボツになった会員企画シンポに関して
- 11月の岡山大会には来れない飯長喜一郎さんも入れたミーティングを考える
- 企画:功久(いさく)+羽下大信+飯長喜一郎
- 10.未来語りのダイアローグ その考えとやり方 そして日本での広がり
- 11月21日 岡山大会オープニング・セッションのための集まり
- 11月2?日
- 企画:藪本亜里(アリア)
岡山大会のテーマを深く知りたい方はこちら➡PDFファイル
まず「分かち合う」ことでしょう。分かち合えば、喜びは倍になり悲しみは半分になるこうよく言われます。 ただ、それは「仲間同士」に限られていることが多いのではないでしょうか?
また、仲間同士でも、本当に分かち合いたいことには、デリケートで難しく、表現できないことも多く、しばしばすれ違ってしまいます。 そもそも分からないことだらけです。深く分かち合おうとすると、コトは複雑化し危険な事態を招くこともあります。
また、自分とは違った人々との「共生」を意味しますが、それも簡単なことではありません。 「差別」という問題にも重なっているからです。「共生」のためには、まずはお互いの違いを認め合うことと人々の「多様性」が尊重されることが不可欠です。 しかし、現実の世界のなかでは、さまざまな難題が次々に立ち現れてきます。
そんな中私たちは、「共生」を「対話」に連結させ、絶えざる努力と工夫をしながら「対話」を続け、 どのように「共生」を少しずつでも実質的で意味のあるものにできるか、これを考えたいと思います。
「対話」は、かなり前から、キーワードのように話題にされてきていますが、同質性が前提になっている組織や社会では、それは「分かち合い」よりもずっと大変で、 容易ならざることが実は多いと思われます。そして、形式や儀式性が高く評価される社会では、表面をとりつくろうのに忙しく、「対話」は単に掛け声だけになっていることも大いにあるのです。
この辺りの実際を具体的に話し合い、問題や課題を分かち合うことはできないものでしょうか?単なる空念仏にしないために、この大会を学び歩んで行く道にしたいと本気で考えています。
そして、大会を単なるお祭り=イベントにしないために、何ができるか、どうしたらいいか? これを絶えず模索して行きたいのです。
大会のプログラム/参加費はこちらのこくちーずからご覧いただけます。
https://www.kokuchpro.com/event/9ffd52e094c056b631aad53db896c99e/
対面大会の前に行われるWebMeeting
11月21日22日の対面大会の前に行われるWebMeetingがようやく始まります。現在、確定しているものをお知らせします。 関心を持ち、参加を希望される方は、メールアドレス nichirinshin@gmail.com に連絡を願います。こくちーずのURLが掲載されている企画は、そちらからお申込みください。参加費の記載のない企画は、すべて無料です。
- 1.『心理治療を問う』を読み、今を見つめ直す#3
- 第3章の2「強制治療構造と心理臨床」
- 70年代80年代の当事者の発言を読み直す
- 吉田おさむ氏の記事など
- 10月25日(土)午後8時〜10時
- 定員なし
- 企画:佐藤和喜雄+栗原毅+原浩一郎
- 2.「想田和弘を視て語る、読んで話し合う」#3
- 映画『精神』、『精神0』他
- 著書『精神病とモザイク』『なぜ僕は瞑想するのか』他
- 10月31日 19時半~
- 企画:功久(いさく)
- 申し込みはこくちーずから
- https://kokc.jp/e/c3641f39d071eadee12654c593b7a6d4/
- 3.対話反想法 実践ワークショップ
- リフレクティングとも呼ばれる手法と考え方でより豊かな対話を持続させるために実際のことを扱って、聞き合う
- 11月? 19時半~
- 定員12名 参加費:一般2000円 日臨心会員500円
- 企画:功久(いさく)
- 4.性的マイノリティの心的体験の過程(仮)
- ー成人期以後の性的少数者が自身のセクシュアリティに気づきを得た後の心的体験過程(仮)
- 11月3日 20~22時
- 企画:渡邊一可(ひより)
- 5.母と娘とギリガンと~今、なぜ、ギリガンか
- 11月8日 14時~
- 定員5名
- 企画:中惠真理子+ウメマメ
- 6.「今こそ、精神医療改革のチャンス ~ベルギーの政策転換に学ぶ~」
- 氏家憲章(元日本医療労働組合連合会精神病院部会長)に聞く
- 企画:奥田由子
- 11月8日(土)20時~22時
- 7.当事者研究チーム 『ワイワイガヤガヤ 当事者研究を語る』
- べてる式当事者研究に関わる人たちのフリートークの場として
- 11月13日(木) 20:00~21:30
- 定員 10名程度
- 8.OPAC(おかやま精神医療人権センター)に聞くOPACとの交流会
- 日程未定
- 企画:功久(いさく)・ 伊藤清郁+斎藤由美
- 9.日本の実践的臨床心理学の歴史を振り返る
- ーーあるいは、心理臨床学会でボツになった会員企画シンポに関して
- 11月の岡山大会には来れない飯長喜一郎さんも入れたミーティングを考える
- 企画:功久(いさく)+羽下大信+飯長喜一郎
- 10.未来語りのダイアローグ その考えとやり方 そして日本での広がり
- 11月21日 岡山大会オープニング・セッションのための集まり
- 11月2?日
- 企画:藪本亜里(アリア)